『第4回 国際発酵・醸造食品産業展』開催のお知らせ
7月16日(水)~18日(金)に『第4回国際発酵・醸造食品産業展』が開催されます。
発酵・醸造に関わる食材、素材、研究機器、製造設備、検査機器、パッケージ製品などを一堂に集めた専門展示会です。
当協会では、発酵食品にかかわる健康効果、腸内環境、食文化等をテーマとしたセミナーを企画しております。業界最先端の情報収集及び事業推進等、お役立ていただければ幸いです。
皆様のご来場お待ちしております。
『第4回国際発酵・醸造食品産業展』
会期:2025年7月16日(水)・17日(木)・18日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟
主催:TSO International株式会社
HP:https://hakkoexpo.jp/
セミナー情報:https://hakkoexpo.jp/seminar/
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『ウェルネスフード推進協会主催セミナー・イベント一覧』
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※セミナーやイベントの参加希望の方は、ご来場登録後のマイページよりお申込み可能です※
発酵食品が拓く健康の未来「オーラルケアからスポーツパフォーマンスへの進化」
【A-1】第1部 発酵食品と全身の健康基盤
・開催日時:7月16日(水)11:00-12:00
・登壇者 :前原淑子氏(株式会社天塩)
【A-2】第2部 オーラルケアと腸内環境が支えるスポーツパフォーマンス
・開催日時:7月16日(水)12:15-13:30
・登壇者 :
・藤巻弘太郎氏(ぶばいオハナ歯科院長 歯科医師(歯学博士・国際中医師))
・前原淑子氏(株式会社天塩)
本セミナーでは、発酵食品が健康に与える影響を、オーラルケアからスポーツパフォーマンス向上に至るまでの進化を通じて探求します。
第1部では、発酵食品の活用が口腔内の健康をどのように支え、免疫力や全身の健康基盤を強化するのかを科学的視点から解説します。口腔内の微生物バランスが腸内や全身の健康に与える影響についても触れ、発酵食品のポテンシャルを明示します。
第2部では、オーラルケアと腸内環境の改善がスポーツパフォーマンスに与える影響を考察。アスリートの持久力向上や回復力の向上にどのように発酵食品が寄与するのか、最新の研究結果を交えて紹介します。発酵食品の新たな可能性を発見し、健康分野での実用性を探ります。
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精密栄養学と発酵科学で守る腸の健康
【A-3】第1部 発酵科学が紐解く食と腸内細菌の健康相互作用
・開催日時:7月16日(水)14:00-15:00
・登壇者 :小川順氏(京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 応用微生物学講座 発酵生理及び醸造学分野 教授)
【A-4】第2部 精密栄養学が紐解く腸内環境と健康の鍵
・開催日時:7月16日(水)15:15-16:30
・登壇者 :
・國澤純氏(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所 副所長、ヘルス・メディカル微生物研究センター センター長(併))
・小川順氏(京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 応用微生物学講座 発酵生理及び醸造学分野 教授)
本セミナーでは、「精密栄養学と発酵科学で守る腸の健康」をテーマに、食と腸内細菌の相互作用に関する最新の科学的知見を、2名の専門家が解説いたします。
第1部では、発酵食品やその代謝産物が、腸内細菌の構成や機能にどのような影響を与えるのかについて、発酵生理学・微生物学の視点から最新研究をもとにご紹介します。
第2部では、個人の腸内環境や遺伝的特性に応じた栄養学的アプローチ=精密栄養学の考え方を基に、腸内環境改善と健康維持に向けた戦略を、科学的根拠とともに解説します。
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発酵食品とポリフェノールの科学「エビデンスが示す健康への新たな可能性」
【B-8】第1部 ポリフェノールの力!エビデンスが示す健康への新たな可能性
・開催日時:7月18日(金)11:00-12:00
・登壇者 :大澤俊彦氏(名古屋大学 名誉教授、人間総合科学大学 客員教授)
【B-9】第2部 発酵食品との相乗効果を科学する 〜未利用資源の活用と健康への可能性〜
・開催日時:7月18日(金)12:15-13:30
・登壇者 :
・三宅義明氏(愛知淑徳大学 食健康科学部 教授)
・大澤俊彦氏(名古屋大学 名誉教授、人間総合科学大学 客員教授)
本セミナーでは、「発酵食品とポリフェノールの科学 〜エビデンスが示す健康への新たな可能性〜」をテーマに、2名の研究者が最新の知見と科学的根拠に基づく講演を行います。
第1部では、ポリフェノールに期待される抗酸化作用や抗炎症作用をはじめ、生活習慣病予防や認知機能の維持など、全身の健康との関連について、最新の研究成果を踏まえて解説いたします。食品に含まれる機能性成分の可能性を、科学的エビデンスとともにご紹介します。
第2部では、レモン果皮やゴマ脱脂カスなどの未利用資源に発酵の技術を掛け合わせ、健康機能を引き出す研究事例を紹介します。発酵食品との相乗効果による機能性の向上や、科学的根拠に基づく食品開発の可能性について、研究の視点から考察を深めます。
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発酵食品の未来:エビデンスが証明する健康と持続可能な食文化
【B-10】第1部 発酵食品とSDGs:エビデンスが示すヘルスケアへの貢献と持続可能性
・開催日時:7月18日(金)14:00-15:00
・登壇者 :井上雅史氏(井上味噌醤油株式会社 代表取締役)
【B-11】第2部 発酵食品と料理の可能性:伝統×科学がもたらす健康価値
・開催日時:7月18日(金)15:15-16:30
・登壇者 :
・堀知佐子氏(株式会社ちさこ食堂 代表取締役、新渡戸文化短期大学 客員教授)
・井上雅史氏(井上味噌醤油株式会社 代表取締役)
近年、発酵食品の健康価値が科学的に証明されつつあり、国内外で注目を集めています。本セミナーでは、「発酵食品の未来:エビデンスが証明する健康と持続可能な食文化」をテーマに、発酵食品の新たな可能性を探ります。
第1部では、「発酵食品とSDGs:エビデンスが示すヘルスケアへの貢献と持続可能性」と題し、発酵食品が健康維持・増進に果たす役割を最新の研究データとともに解説します。また、発酵技術がもたらすフードロス削減や資源循環の可能性についても議論し、持続可能な社会に向けた実践的なアプローチを紹介します。
第2部では、「発酵食品と料理の可能性:伝統×科学がもたらす健康価値」に焦点を当て、発酵の技術が料理にもたらす味・栄養価の向上について探求します。伝統的な発酵食品の知見を科学的に再評価し、現代の食卓にどう活かせるのか、料理と栄養学の専門家が具体的な事例とともに解説します。発酵食品の未来を築くための最新情報を得られる貴重な機会です。発酵食品に関心のある企業、研究者、飲食関係者の皆様のご参加をお待ちしております。